Author: Shirabo.

Si,Lab

失敗もすれば、予期せぬトラブルも起きる。人生って実験みたいだなって思いませんか?不器用ながらも挑戦の人生を過ごしたい、そんなしらぼー改めSi,Lab.です。

地獄の1万字チャレンジ

 

 

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こんにちは、、、しらボーです。

 

今、控えめに言って元気がないです。

 

なぜかって?タイトル通りですよ。

 

1万字チャレンジ中だからですよ。

  

 

説明しよう!【1万字チャレンジとは】

 

田舎フリーランス養成講座の講義に組み込まれたひたすらに1万字分のライティングをするだけという

 

シンプルがゆえにキツイ講義である。

 

 

参加者は4名。色々あって全員ではないのだが、とにかく己との戦いである。

 

さらに今回、いなふり統括であり、我らが親分であるちゅにてぃ先輩がある褒賞品を掲示してきたのである。

 

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「1位には大原(近くのクッソうまいラーメン屋)を奢ってやる!」

 

参加者の目は輝いた。たった1杯のラーメンにだ。

 

なぜか。

 

説明しよう!【たった1杯のラーメンの価値を!】

 

 

僕らがいるここhinode。端的に言って田舎である。車がないと移動は普通にしんどい。

 

お昼は毎朝途中で寄る近くのコンビニだ。

 

奇跡的にこのコンビニはhinodeからは近く歩いて行ける。

 

 

ただ、品ぞろえに難が有るのだ。1つわかりやすい例を出すならおにぎりがいつもすかすかだ。

 

言っておくがあなたの想像する3倍はスカスカだと思っていい。

 

12時にいって人気商品である(俺は大好き)鶏五目おこわ的なやつは1つしかない。

 

それ以外も5種類ほどのおにぎりが数個づつ置いてあるだけだ。

 

「おにぎらー」が頻繁にくる時間帯ということを考えれば、機会損失も甚だしい。

 

素人に毛が生えた程度の俺でもコンサルが出来る。

 

 

「おにぎり増やしましょう」これだけだ。

 

 

別にここで伝えたいのはコンビニへのコンサル案じゃない。コンサルしたいけど。

 

それくらい、昼飯には飽きた、ということだ。

 

そんな僕らは車もつかえない。(使っていいけど、めんどくさい)

 

ジモティーなうまいラーメン屋などしらない。

 

そんな餌に飢えた鯉の群がる池の上にちゅにてぃは餌を吊るしたのだ。

 

そうなったら鯉は規格外の能力を発揮する。

 

そんな状況で僕はこの記事を最後にぶっ通し4時間で8,200字まで来た。

 

ここまでで800字。あと1,000字だ。

 

 

この前には3記事書いている。

 

振り返ればここまでは長い道のりだった。

 

いなふりも3週目に突入した。あれから、たくさんのことを吸収してきた。

 

そしてこの勝負をかけた中で、僕はなぜかラーメンでなく面白さを追ってしまった。

 

あれだけラーメンの為だけにやってきたというのに、だ。

 

そのほんの数行、数十文字程度の迷いが明暗を分けた。

 

チャットワークの通知音がヘッドホンに響いたのだ。

 

 

 その音は勝者が生まれた瞬間であり、同時にちゅにてぃラーメンが消えた瞬間だった。

 

 

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しおりん:「おわったぁぁああ」

 

メッセージがきている。

 

不思議な気持ちだ。負の感情が何もない。

 

そこには、つらいつらい学生時代の練習をともに乗り切った戦友をたたえるような感覚があった。

 

 

さらに祝福するかのようにYouTubeからは「モアナ」が叫んでいる。

 

なにかに感謝した(モアナに引っ張られ過ぎた瞬間だった。いい曲だなぁ)

 

 

 少し話を変えたい。

 

世の中は頑張っている人には良いことがある的なことをいうだろう。

 

神様はいるというだろう。神はいたのだ。

 

気付くとhinodeの目の前には僕のブロガーの憧れである、るってぃさんがいるじゃないか。

 

これはまぼろしなのか。

 

いや違う、ふと横に目をやるとキーボードを壊さんとばかり必死にEnterキーを連打するちゅにてぃ先輩がいる。

 

これは、現実だ。夢じゃないのだ。

 

思わず席を立ち、るってぃさんに声をかけた。

 

 

「めっちゃ会いたかったです!」

 

 

るってぃさんは「ありがとう!」と手をさしのべてくれた。握手だ。

 

るってぃさんの手はすべすべで少し冷たかった。みんな。るってぃさんの手はすべすべですこし冷たかったんだ。

 

 

それからしおりんを祝福に行った。老婆のように疲れ切った顔だ。なんてことだ。

 

あまりのラーメン欲しさにとてつもない執筆スピードと引き換えに、己の生命エネルギーをこれでもかぁぁあ!!と放出したのだろう。

 

おつかれさま。そう一言しおりんに告げると僕はそっとその場をあとにした。

 

 

ここまできて、僕には一つの問題があった。

 

それは、まだあと、300字ほども残っているということだ。

 

300字もあればアフィ記事において、ごりごりの導入文がかけてしまう。

 

なんて言いながら僕は100字ほどを稼ぐ。

 

残りは150字。行けるか。俺は最期までやれるのか?

 

なんて言いながら残り100字だ。

 

 

 

ひとつ質問がある。落ち着いて聞いてほしい。

 

 

 

なんであなたはこんな意味など何一つない記事を、貴重な「時間」を使って読んでいるんだ?

 

 

あー、やめた方が良い。やめろ。自分に問うてはいけない。

 

 

なぜならとてつもない虚無感があなたを襲うからだ。

 

 

俺は何ということに時間を使ってしまったんだ、と。

 

 

もう1800字は超えた。

 

 

来るぞ。

 

 

 

虚無感が。

 

 

 

来るぞ。

 

 

 

ほら、すぐそこまで。

 

 

 

逃げろ。

 

 

 

すぐに。

 

 

 

晴れた青空の下へ大声を上げながら駆け出すんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

お付き合い頂きまして誠にありがとうございました